溜まってた事例(雑多)

http://www.mif-design.com/blog/2017/12/09-112506.php

【目的】エイズ患者は意外といる、を知らせる

インサイト】人は自分の周りは安全だと思い込む

(「まさかあの人が犯罪者だったとは」的な、その「まさか」の部分)

【課題】数字は目に見えないと把握できない

【アイデア】街中の人の体を赤く塗る

【事例から思ったこと】

HIVのアプローチって、見えないとこに以外といるよ(可視化)が多い

・去年?カンヌ受賞してた新聞の文字をHIVに変えるやつ(HIVNATER?)に似てる

・意外といる、を目に見える範囲のものに可視化するか、もしくは知ってる人(友人や芸能人、SNSのフィード)で可視化はアイデアのヨコテンとしてありかも

 

 

http://www.mif-design.com/blog/2017/12/22-080307.php

【目的】学校を奪われた難民へのドネーション

【課題】遠い難民と自分に共通点がない

【アイデア】楽譜の中の、音符を買って、寄付をする

インサイト】個を集めて集合を完成させたい

【事例から思ったこと】

・あんまり日常と接点ないし気持ちは揺るがないけど、氷河を買うのに似てる

・日常にあるものをバラして、販売するっていうのはアプローチとしてありかも

著作権が切れた有名な物語のフレーズを教育系のdonation用に売りに出すとか)

 

https://adgang.jp/2017/12/155280.html

【目的】スピード違反を減らす

【課題】メーターあんまり見てない

【アイデア】サンタさんに言わせる

インサイト】サンタさんだったら何言われても許せる

【事例から思ったこと】

 ・スピード出しすぎるとサンタの声がするクリスマスカード

・言う人を変える、の事例(カンヌでは子供がスピード出し過ぎって注意するボルボ?の事例ありましたね)

・聞きたくなる声(聞きたくなくなる声)ってなんだろう

例えば聞いてたラジオがホラー・お経・政見放送に変わるとかだったらスピード落とすかな、逆にスピード落としてたら宝くじ・ビンゴに参加できるとか?

 

●おまけ 

広告として面白いなと思った2つのもの。

どちらも昔の広告の続きを作ってる感じで、

話題性はあるよなぁと思った。

・jr ski

http://www.mif-design.com/blog/2017/12/07-081540.php

 ・m&m

http://www.mif-design.com/blog/2017/11/30-080139.php

 

●日常でサバイバル番組を実演

そういえば去年の本戦でもOOH賞?似たような奴がノミネートしてたのでpick up

【目的】番宣

インサイト】日常は常に安心安全なものだ

【アイデア】サバイバルという非日常と何もない安全な日常の対比

https://adgang.jp/2017/12/154283.html

 

 

 

「西武旅するレストラン」のエクスペリエンスをひもとく

先日、「西武旅するレストラン」を利用した。

美味しい料理に感じのいい空間。乗った後、「なんかいい、すごくいい!」という感覚が残ったので、

なぜいいかを紐解いてみました。

色々紐解いていくと、戦略として発見があると思ったので備忘録までメモ。

 

◆西武旅するレストランとは

西武鉄道が提供する、新しい旅のスタイル。

西武 旅するレストラン 52席の至福

都内~秩父間のお客様を運ぶ、ただの電車。

が、極上のお料理と景色と共に、特別で上質な時間を楽しめる空間に。

ディナーは1万5000円くらいで、競合(伊豆クレインとか)と比べるとお手頃価格で若者にも手が届く。

 

◆戦略面をひもとく

どうして、電車が「特別で上質な時間を楽しめる空間」になったのか。

それは秩父に行きたくなる理由を作りだす必要があったから。かと。

 

西武鉄道は、ここ数年秩父の活性化を頑張っている。

その背景には西武が苦境の時を迎えていた、経営再建時がキーにあるらしい。

外資に買収されそうになった時、秩父の路線だけは守り抜いた、だからこそ、秩父は常に人がいる状態にしなければならないのだと。(ソース:電車男。かなりざっくりまとめてしまいました)

 

もともとの西武鉄道の目的は、「この夢の旅列車に乗ってもらう人を増やす」のではなく「秩父に来てもらう人を増やす」こと。旅列車は手段。

目的を達成するために秩父でイベントやるよ!など、秩父内で何かやったって、中途半端な場所にあって、わざわざ行くまでもない秩父に人は来ない。

だからこそ、行くまでの「過程」に着目し、その過程である「電車」に価値を作ったのではないかと。

 

まとめると、

西武鉄道としてのありたき姿は「秩父にもっと人が来ること」

であって、そのための「秩父に行きたくなる理由(WHY)を作る」(戦略)

ための、旅するレストラン(戦術)なのだと思った。

 

◆解決策面(戦術)をひもとく

五感フレームワークに見ていくと…

-視覚(料理の見た目、美しい秩父の自然)

-味覚(秩父の食材を使った美味しい料理)

-嗅覚(同上)

-聴覚(上質な音楽。接客スタッフ自らが演奏するバイオリンコンサート)

-触覚(秩父おやつ、お土産)

 

・ハード面・ソフト面で見ていくと…

<ハード面>

-秩父の伝統工芸品(和紙など)を使用した、天井設備

-落ち着いた色のデッキ

-ゆとりのある52席

-数々のお土産

<ソフト面>

-スタッフのゆとりあり丁寧な接客

-落ち着いた音楽

-飲み放題ドリンクサービス(お得感)

-写真撮影サービス

-料理の色合い・見た目の良さ

 

→これらがこの52席を「至福」たらしめる要素なのだと思った。

 

◆考察

・過程に注目すると、新しい価値づくりができるなあと。(秩父内ではなく、その周辺にある、秩父に行くための足に着目)

・「52席」の至福 のように数字で縛ると限定感ができて、特別観がますなあと。

・コンセプトのキーファクターは絞るほうが伝わるのだなぁと(今回は景色と極上料理)

 

この旅するレストランの体験を購入すると、1万5000円で

・列車チケット(移動・食事)

秩父沿線電車乗り放題チケット(今回使わなかったくうう)

秩父にまつわるお土産 

が提供される。おとく。

車内に乗ってる人たちはほぼ晴れの日の人たちだった。(結婚記念日、誕生日)

特別な体験にみなお金を使っているのだな~。

 

ちなみに秩父駅には、2017年春(最近だった)駅前温泉がある。

岩盤浴とお風呂(充実)、マッサージを楽しんで都内に戻った。駅周辺で秩父を楽しむこともできる。

温泉入るためにまた秩父行きたいな~

 

後半疲れつきましたが、以上ずっと書き留めておきたかった「西武旅するレストラン」の備忘録でした。

 

面白かったものメモ

最近面白いものに触れてない、触れてたとしてもアウトプットできてないので・・・

習慣化を。。。

 

最近面白いと思ったもの(事業より)

 

◆ジンズの世界一集中できる空間

www.wwdjapan.com

 

<理由>

JINSというアイウェア会社が取り組んでいること(新規性)

②集中状態に到るまでのフローが可視化されているところ(他ワークスペースとの差別化)

 

①よく見たら、VISIONが影響していた。

“マグニファイ・ライフ(=人々の生活を拡大し、豊かにすること)”だと。

弱視を見えるようにする、だけでなく、「視野」の概念が拡大している・・・JINSって面白い会社〜

 

インフルエンサーアカデミー

www.wwdjapan.com

 

ありそうでなかったよな・・・と腑に落ちた。これもまた事業よりだけど・・・

 

<理由>

・メディア企業が、取り組んでいる新規性

・「一見すると(雑誌の)競合」である集団を囲い込む戦略

 

VOGUE、ELLEなどなど、「憧れ」を感じる媒体だからこそ成立したのかな〜

この後どういうビジネスやっていくんだろ・・・

きになる

 

めも終了m(__)m

CRのストックしないと。。

cnns intgrtd 2017

intgrtdのcnns2017分析(only GRANDPRIX/GOLD/SIVER/BRONZE)

全体的に既存の手法とは異なる手法で何かが使われていたり

その業界の通例に反する手法が受けているのかなと思いました。

 

  • Boost Your Voice – Equal Voting Access for All

【目的】Boost Mobileが誰にでもアクセスでき、店舗がたくさんあるとアピールする

【課題】たくさん店舗があるのに、なかなか注目されない

【アイディア】店舗を、足を運びたいのに運べない場所の代わりにする

インサイト】人は長い列に並びたくない

【概要】投票したいのに投票所が少なくて投票までに数時間並ぶ、結果

投票時間内に出来ない、という社会課題を解決すべく、

Boost mobileの店舗を投票所にした

【いいなポイント】

・店舗が投票所になるという選挙では今までにない取り組み

・Equal accessやvoiceといった内容と、Boost mobileの接点

(Boost mobileがやる意義がある)

【応用ポイント】

・人が並びたくない、いきたいのにいけないという行動チャンスを、どこにでもあるものや店舗と結びつけた点

 

  • The Child replacement program

【目的】養犬の促進

【課題】犬を養子に受け入れるきっかけがない

【アイディア】子供の自立を犬を飼うきっかけにする

インサイト】子供が自立した後は第二の人生として新しいことを始める

【概要】

OOHや、ウェブムービー、HP、DIYで子供の着ていた服を

犬用にリメイクのhow to、などで展開

【いいなポイント】

・Replace my childという思い切ったコピー

(大事な人にReplaceという単語はなかなか使わない)

・Programにすることで、色々な展開が可能に

【応用ポイント】

・新しく誰かを受け入れるときは、抜けた存在やほしいと思われている存在に取って変える(だから今回のケースは結婚よりも卒業よりも、子供の自立した親がbetter)

※たとえば海外のおじいちゃんがオンライン英会話の先生になるプロモーションとかもあったけど似た手法?

  • Cheetos museum(PRのほうで見るので割愛)

【目的】

【課題】

 

  • Bradshaw stain

【目的】スーパーボウルで視聴者を巻き込む

【課題】スーパーボウルはいろんな会社のCMがあるため埋もれがち

【アイディア】Twitterでネタになるようにタレントをいじる

インサイト】有名人のミスはTwitterで広めたくなる(typoや鼻毛が出ているなど)

【概要】CMに入る前のコーナーでわざと解説者のシャツに汚れをつけて、Twitterで話題にさせる。

その後にTydeのCMを入れる。

【いいなポイント】

Twitterで人がつぶやくことの特性を活かしている

・CM外から仕込むことで注目を集める

【応用】

・有名人やメディアのミスはTweetしたくなる

※たとえばTrumpのtweetで話題になった「covfefe」。本当はcoverageって打ちたかったらしいのにあっという間にトレンドワードに

HIVの存在を知らせるためにHIV coverterみたいなのをニュースサイトで作る(typoHIVになってる)っていうプロモーションもそういえばあった

  • Pitching French Films to Hollywood(PRのほうで見るので割愛)
  • DID YOU MEAN MAILCHIMP? (PRのほうで見るので割愛)
  • HUNGERITHM(PRのほうで見るので割愛)
  • NEW AND NOT IMPROVED

【目的】長年愛されていたチーズマカロニの材料をnon artificial flavorに変える

【課題】味が変わったとファンから批判が来る

【アイディア】レシピを変えたことを言わない

インサイト】言われないと気がつかない(言われると気になる)

【概要】チーズマカロニのレシピを変えるも、それを秘密にし、

3ヵ月後に実は変えていました!というCMを流す

【いいな】

・企業は何かが変わったらすぐに発表するけどあえてタイミングをずらした点

・言われないと気がつかない(誰も気がつかなかった面白さ)

【応用】

・実は~でした っていう狐に顔を摘まれた気持ちにさせる手法

(人の名前を伏せたり、発表の時期をずらすなど)

  • PRICE ON JERSEY

【目的】セール期間の売り上げをあげる

【課題】セールの値段を見て貰えない

(元の単価が安いwalmartだからあまり注目して貰えない)

【アイディア】みんなが注目する数字に置き換える

インサイト】サッカーは選手がよく見えないから背番号で選手を見分ける

【概要】

サッカーのユニフォームの番号をセール商品の値段にし、それぞれの選手の背中に

商品名を書いた

【いいな】

・サッカーはユニフォーム番号で選手を識別するから絶対に番号を見る

・どの選手が何の商品か、などそれぞれ割り振られていると気になる

 【応用】

・人が注目する数字を置き換える

 

【FOR X】特定の人の「CARE」のためのアイディア。

 
今年のかんぬで、david drogaは
 
何かを望むことより
あなたが本当に気にかけ、
大切に思う(care)ものは何か気づきなさい。
それがわかると、行動が変わります
 
とおっしゃっていたと。
身近な人の悩みを解決したい、という想いから生まれたアイディアは強いな=と思い、調べてみた。化粧品系多いけど。。かつ事業より。
 
ファンケル:肌荒れに悩む妻のために創業。
化粧品公害の原因が防腐剤や殺菌剤であることを知り
無添加化粧品を開発。「正直品質。というタグライン
 
ロート製薬の「50の恵®」
「ドラッグストアで買える50代向けのスキンケア」という新しい市場を創出する大ヒット商品
元々は開発マーケターの母親の、肌悩みがきっかけだった
 
■東京防災
小さな頃阪神淡路大震災をご経験。被災した自分・家族をきっかけに・・
 
--
中途半端な状態だけど、
特定の誰かがきっかけとなったアイディアってストーリー性が強い。
あと、これって起業家の発想に違いな〜と思った
 
とても雑な記録ですが、以上です
*もっとうまい FOR Xの検索の仕方ないかな〜涙

通りすがりメモ(募金をしない理由)

docs-donation.yahoo.co.jp

 

募金トライアル体験記のメモです〜

たまたま、ネットサーフィンをしていたら惹かれる言葉があって、アクセス。

URLに飛んでみた。

結果、募金はしなかった(できなかった)んだけど。

 

なぜか。私の中でハードルがあったから。

 

物理的なハードル:

クレジットカードもしくはTポイント払い。

現金じゃなくていいんだ!楽チン〜と思いきや、クリックするとYahooIDを求められる。募金でもしてみるか!と思ったけど、わからなくて投げ出してしまった。

 

心理的なハードル:

どれを選ぶべきかわからなかった。

どんな人にお金をお渡しすることが自分にとって意味があることなのか、

相手にとって意味があるのか、わからなくて、決められなかった。

 

ーーー

以上、

募金のハードルを超えるヒントになるかな?と思ったメモでした。

 

何かの代替パターンか、買ったら「ついでに募金してた」パターンがいいんだな。

でも後者だと対象じゃ自体はあんま動かないかな〜・・

 

メモでした、眠い