【事例】英国児童虐待防止協会(NSPCC)

ずいぶん前に見つけた事例で、結果がどう出るかわからなかったのでシェアしなかったのですが、、、

偶然tabilaboの記事に出ていたので、改めて分析。

 

取り組む社会課題⇨子供のsexual abuse

課題⇨sexual abuseという重いテーマを、両親は子供とどう話し合えばいいかわからない

アイディア⇨親と子供がsexual abuseの話をしやすくなるように作られたビデオ。

 

Hの本で言うと⇨お膳立てされると人は動く

子供と話し合わなきゃいけない話題、だけどどうやって話したらいいかわからないし、他の家族にも聞いたり相談できる話じゃない、、、目を背けちゃおう。という心理に対して、話が出来るように話題(ツール)を用意してくれるのは良いですね。

 

何となくdumb ways to dieに似てますね。

 

概要⇨パンツサウルスという可愛いキャラと、いい声したおじさんよめちゃくちゃテンションの高い明るい歌で、sexual abuseについて歌ってます。メロディがリズミカルで頭に残る!笑

 

NSPCCの担当者曰く

"Parents know it’s an important conversation to have but don’t always know how to go about it. We hope our new child-friendly and catchy animation will act as a conversation starter helping parents to address the topic of sexual abuse without using scary words or even mentioning sex"

最後の、セックスと言う言葉や怖い言葉を使わずして子供と話し合う、というのがコンセプト、トンマナを作るのに大事なポイントですね。

 

 

http://www.thedrum.com/news/2016/07/29/ad-day-nspcc-calls-pantosaurus-help-parents-talk-their-kids-about-sexual-abuse