【事例】HAVAS

http://www.campaignbrief.com/2016/09/steve-waugh-foundation-gives-r.html

 

【目的】難病に苦しむ子供への募金

【課題】難病ってなんだかよくわからない。名前も読めないし、、、(読む気にもならない?)という世間の意識

【アイディア(tvcm)】健康な子供に、難病の病名を呼んでもらうキャンペーン

⇨何人に試しても上手く読めない、諦める子も。でも最後にその難病を患っている子は、すらすらと病名を読める

⇨健康な人たちは、難病の名前を読むことすら難しいし苦労しているけど、病気を患う子たちにとって病名を読むのなんて簡単なこと。

それよりももっと辛いことに日々直面していることを表している

 

【Hの型】人は体を動かすと動く

⇨実際に子供たちが病名を読み上げた後に、病名のテロップが表示されるのですが、『いやいやなんだかんだ読めるでしょう』と口に出したくなる

⇨口に出して、言えないと何度かいうし、その病気に興味?が湧くきっかけになる。

 

【おもしろいと思ったところ】難病を患う人への支援で1番ハードルとなるのは患者への理解。そして病状理解をして貰うのでなく、そもそも病名の時点で普通の人はつまづいているのでは、じゃあ病名をまずは知ってもらおうっていう視点が面白い

 

自分の知らないものがあった場合、避けがちだけど、あえて難しい病名を読み上げたくさせる、といった仕掛けも面白い