【事例】毎日使う物であればハードルは無い
募金やら社会貢献やら良いことはハードルが高いけど、毎日使う物とリンクすれば、行動できる、の事例!
1)FOOD WASTEへのアプローチ
課題→見た目が悪いだけで捨てられる野菜
背景→カナダのウォールマートがまだ食べられるものを捨てたり、と最近food waste問題が再燃している
アイディア→見た目が悪い?そんなことない、ユニークで可愛い!と思わせる
概要→Hungry Harvestという団体が、絵文字のアプリを開発。その絵文字では、不恰好な野菜がお茶目で可愛く描かれている(例えば形の悪いイチゴが良いね👍のマークになっている)
良いと思ったところ→不恰好な野菜って見慣れないから気持ち悪い、と思われがちだが、絵文字にすることで見慣れる&可愛く見えてくる。そうすることで消費者側の抵抗が減る
博報堂のパターン→ファッションで人は動く(見た目が悪くてもオシャレなものにされると、あれ?これ良いんじゃない?と錯覚する)
http://m.huffpost.com/us/entry/us_580e720ce4b0a03911ee551f?section=us_impact
2)募金
これもしかしたら前2人で話した事例(もしくはすでにブログに上げてた?なんか見たことある)けど、、、
課題→様々な団体が募金を募るも、集まらない
アイディア→電子メールに切手を貼り付ける
概要→アフリカのブランディング会社が、開発した電子切手。10個ある団体から募金したいところを選び、切手を購入(つまり募金)すると、自分が送る電子メールに1年間その切手がくっつく。
良いと思ったとこ→缶バッチ、とかそういうものじゃなくて、電子メールにつける切手っていうところがハードルが低くて良い。(毎日頻繁に使うものを利用した何かだと、やっても良いかな?と思えそう。)そしてメールを見た人は何だろ?ってクリックするから、広まる。パリのテロ事件の時にみんながfbのプロフィール画像を🇫🇷に変えたのに仕組みが似てる
博報堂→お膳立てされると人は動く(毎日使うメールに切手をくっつけるだけで募金したことになる)、ファッションで人は動く(切手がオシャレ)
http://adgang.jp/2016/10/133804.html
⭐︎おまけーハロウィンのゴミ問題
課題→ハロウィンの渋谷はゴミだらけ
アイディア→ゴミを捨てたくなるゴミ箱を作ろう!
概要→ハロウィンの渋谷に、ゴミを捨てるとエロい声が聞こえるゴミ箱を設置。三種類あってそれぞれからAV女優?のセリフがランダムに聞こえる
良いと思ったところ→男じゃなくても面白がって捨てる笑笑 そして男だったらもっとテンションがあがってゴミ捨てる笑
博報堂→子供心で人は動く(思えばディズニーランドにあるゴミ箱も捨てると音でるものあったような、なかったような。トゥーンタウン的な仕掛け)、口実があると人は動く(エロい声が聞きたい!!!という口実)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1610/28/news094_0.html