【事例】期待を裏切る法則
すごく素敵なのだけど、
http:// http://netgeek.biz/archives/87174
何故ネットで話題になるんだろ、と考えたところ、
ヤンキーがお年寄りに席を譲るのは美しい。と同じだなと思った。
つまり、あるモノや、人が、それに対する認識と違う
動き(真反対の動き)をすると、人は感動・反応する
(大統領=硬い・真面目・人間味が無い
⇄写真で見えてくるお茶目さ・人間味)
事例を見てると
・あるモノや人が特定の行動をとることへの期待値が低い
・人々があるモノ・人への不満や恐怖を抱いている
が共通なのかな
(1)GPS付きの宅配
・課題:宅配したのに不在で、再配達には手間・コストがかかる
※国土交通省によると、宅急便の約2割が再配達されており、このために年間約1.8億時間に相当する労働力が費やされ、年間約42万トンの二酸化炭素が排出されているという。
・アイディア:家に届けるのではなく、GPSで直接本人に届ける
・いいなポイント:今までは「特定の固定された場所」に届く宅配だったが
「どこにいても受け取れる」柔軟なシステムになった
:受け取り手的にも再配達を頼んで待つのは面倒なので直接届けに来るのは良い
(2)PG
・課題:家庭内の家事格差
・アイディア:家事をする男性は愛される
・事例:今年のsuper bowlで流れるPGのCM。
お掃除をしてくれているのは、ブランドのアイコンであるMr.clean。
ラストカットでは、Mr.Cleanが現実の夫の姿に戻り
"YOU GOTTA LOVE A MAN WHO CLEANS"というコピーで締め
・いいなポイント:「家事をやる男性はなんだか女性的だし、
家庭的だけど、いいオトコでは無い」っていうイメージを覆す