言わせる対象を変えてみる

本当は昨日の夜に投稿したかったもの😓
言わせる対象を変えてみる、と言うことで、②件めも。
 

★誰かに語らせると、言えることもある。

 
 
例)ジョージアの「宇宙人ジョーンズ」シリーズ
 
「この惑星の○○は〜○○である」
 
投影をどんな対象にするのか?と言うところは、
子供大統領のような「子供」をフックとしたものもあれば、
ジョーンズのように人間ではあるけど「宇宙人(怪奇物)」をフックとすることもあるのか。と。
子供なら、愛らしさが生まれ、
宇宙人なら、この世の中を達観できるような、目線を広げさせる不思議な効果が生まれるのかな、と思った。
(浅めでごめんなさい。。)
 
 
★目線を変えてみる。(と、愛されることもある。)
 
例①)「家でやろう。」(東京メトロ
 
 
同じマナー広告でも、対比なるものが、東急電鉄の「都会の女はみんなキレイだ。 でも時々、『みっともない』。」
 
どちらのCRも話題になったけど、前者の方が、怒られている感じがしないし、妙に納得してしまうと。
対して後者の方は言葉が強いし、本気で蔑まれている感じがある。人によってはバズったけど、「好きじゃない」という感情を残してしまう。
 
 
例②)きよらのお布団をかけてください。(ブランド卵「きよら」)
 
恥ずかしながら、初めて見たときこれがどうしてこんなにも評価されるのか、よくわかっていなかった。
けど
 
・「卵を買ってください」とありがちな生産者が言うのではなく、「きよらのお布団をかけてください」とくまちゃんチキンライス(子供の可愛い声で)に言わせる
・(卵とじを作ってそれを「お布団」と言う)
・最後に「怖さ」を作る(くまちゃんのお腹からぶすっとフォークを刺され、食べられる直前のシーンを入れる)
 
 
 
デジタル時代、こうやって広がっていくんだな、と思った事例もおまけに。
 

curazy.com

 

 

試して見たくなるような「シェアの仕掛け」を作るのも、この施策のすごいところなのだな!と思った。

 

 

以上ですm(__)m