2017 PR CLを丁寧に振り返る①危機になったら、ではなく危機を「耐え抜く」ストーリー
何がアイデアだったのか?&ヨコテンの視点から改めて振り返る事例シリーズ
Meet Graham
【目的】交通事故に対する注意を喚起
【課題】事故になったら大変、というのは聞き飽きている
【アイデア】事故になったら、ではなく、「事故を耐え抜くには」のストーリーにする
【インサイト】「絶対に起き得ない」のに適応しようとするのは馬鹿げてる(だから見たくなる)
※例えばオールブラックスの保険の動画も、日常における危険を耐え抜く文脈
【ヨコテン】迫り来る危険に対する注意喚起のアプローチに使える(ex:地球温暖化)
・地球温暖化の地熱に耐えるためにナイキのスポーツシューズがすごく厚底になったり
・地熱で調理をするクッキング番組を作ってみたり一流レストランを地熱で料理させてみたり(クッキング番組ってグローバル共通だし、熱い地面で目玉焼きを作るってよく見かけるやつ)
・暑い気候に耐えるために天気予報士のスーツがスケスケ(嵐のデビューのとき来てたみたいなやつ)になったり
【参考】ストーリーの語られ方は違うけどエグゼキューションの切り口が似てる
みんなが形を思い出せるくらい象徴的なものの形を変えた事例
・The Unusual Football Fields(建物の隙間の空き地をサッカーフィールドにした受賞作)